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周りの人たちから「パンを焼く人」「パンを食べる人」とからかわれるほどパンが好きだった古代エジプト人は、ついにふくらむパン、いわゆる発酵パンの作り方を発見しました。
ピラミッドの遺跡からは、パン作りの様子を描いた壁画やパン焼き釜、炭化したパンなどが出土し、当時のエジプトのパン文化がかなり進んだものであったことが偲ばれます。このふくらむパンは、ガレットと比べると信じられないくらいおいしく「神様からの贈り物」といわれ、ファラオとその家族、貴族などほんの一部の特権階級の食べ物でした。
古代エジプトでは、労働の報酬として農民たちに1日4個のパンと壺2杯分のビールを払ったと言われています。お粥やガレットを常食にしていた農民たちにとっては、この上ないごちそうだったことでしょう。巨大なピラミッドも、パンとビールがあったからこそ、造れたのかもしれません。
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