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  フレッシュベーカリー、その限りない潜在能力

2003年度の国内の年間パン消費量、約13,310億円。総務庁の「家計調査
年報(平成15年)」によると、2003年の1世帯当りのパンへの年間支出
額は2万7582円となっております。

パンは、一般食品店やコンビニエンスストア、スーパーマーケットなど、あ
らゆる業態の店舗で販売されています。このような店舗を数えるだけでも、
商圏内の競合はかなり熾烈なものになっているのではないかと考えることが
できます。しかし、衣食の足りた日本人の「食事は美味しいものを」という
考えからしても、焼きたてパンを販売する「ベーカリー」の競争力は、かな
り強いものと考えることができます。

ベーカリー、その限りない潜在能力。

さらに、ベーカリーは製造から販売までを 一貫して行う垂直的多角化形態であること から、独自の付加価値を創造することがで きます。特に中食に分類される惣菜パンや 調理パンはHMRの浸透で、これからも 可能性、将来性に満ちたビジネスなのです。

ホーム・ミール・リプレースメント(Home Meal Replacement)と呼ばれ る新しい形態が米国で急成長を遂げています。家庭内食事の代行とも訳さ れるHMRは、外食でもない、家庭調理でもない、いわばその中間に位置し、 ピザ・調理パンなどの調理済み商品を上手に活用して家庭で快適な食生活を 楽しもうというものです。女性の社会進出を背景に「料理を作る時間はない けれど、出来れば家庭内で家族コミュニケーションをとりながら食事を楽し みたい」といった声に乗って1996年に51,333億円だった市場規模は年々 拡大すると確実視され ています。



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